1. Professor
2. Homo
3. Coffee Rider
4. Liminous Alumium
5. Pygrucho
6. B.B.C
7. Hot Pants
8. Marvin
9. Revel
レビュー・感想
前回の自分が不憫で不憫で仕方ないので久々の連続レビューです。
今回は「ごじゅうよんのななじゅういち」さんという日本人の方。
この方達は売れる気あるんでしょうか(笑)
この曲を世に投げかければオリコン1位取って
イッテQのエンディングテーマになるぜ!とでもお思いでしょうか。
いや、もう本当にカッコいいです。
カッコいいんですがコアすぎというかストイックすぎでしょ(笑)
ちゃんとお金を貰って生活出来てるのか心配になります。
本気でベッキーがこの曲聴くと思ってるんだったらびっくりです。
まず最初の曲で圧倒されました。
今まで自分は熱量や激しさ、あとサウンドの面白さとか疾走感で、
カッコ良いと感じる事が多かったのですが、
こんなに少ない音でここまでカッコ良く見せる事が出来るという事に衝撃でした。
ベースとドラムとギターでゆったりのテンポ、しかもかき鳴らす訳でもないのに!
これがグルーヴというやつですかジョンボーナム先生ぇー!と叫ばずにいられません。
自分はヒップホップ的なボーカルって苦手なのかなと思っていたのですが、
ザゼンボーイズやレイジ等のように、
ロックと融合してればむしろ好物な気がしてきました。
今回も歌はヒップホップ的でメロディがあまりないですが、
この音との相性が抜群で、聴いてて心地よかったです。
ただ何かの作業中にボーっと聴いてると2曲目くらいのつもりが
いつのまにか5曲目くらいまでいってます。
もちろん曲はそれぞれ違うんですが、
本当にストイックなバンドなので、
あからさまな曲調変化で興味を持続させるてな事はやりません。
いや、やってるつもりなのかもしれませんが他のバンドのアルバムに比べると
圧倒的にそれが少ないと思います。
それを良しとするか、曲幅少ないて事やないか!と感じるかは
人それぞれかもしれませんが、自分はなんてストイックなんだと思いました。
(もう一度書きますが曲が全部一緒という訳ではありません。最初に受ける印象です)
朝には聴きたくありませんが、夜にずっと聴いていたいようなアルバムです。
楽器と楽器と声の対話みたいなものを聴きたい方は是非おすすめです。
自分との相性
★★★★★★★★☆☆ 85
ロック初心者へのおすすめ度
★★★★★★☆☆☆☆ 60