1.Music For A Large Ensemble
2.Violin Phase
3.Octet
レビュー・感想
今回はスティーヴライヒさんです。
(・_・)
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(´・_・`)
。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜
(・_・)
1曲目を聴いてる時に抱いた感情を
顔文字で忠実に再現してみました。
今回もはやロックでもパンクでもなく、
「ミニマルミュージック」と呼ばれるジャンルの音楽で、
スティーヴライヒはその祖にあたる人物だそうです。
そもそも自分はテクノと思ってこのCDを手に入れたのですが、
聴いた瞬間愕然としました。
地味で同じような音がひたすらループされる…。
聴く状況にもよりますが、
車の運転中などに聴けば寝ます。
クラシックなども眠たくなるとよく言われますが、
壮大さがある分、こちらの方がより快眠できそうです。
ただ、家でじっくり聴くと、
感想は大きく変わりました。
ひたすら繰り返される同じようなメロディと思っていたものが、
実は細かい音のズラしで構成されていて、
展開する事に音の変化の感動があります。
上記顔文字のような、喜ぶ瞬間も用意されていて感動すら覚えます。
曲の最初にイメージした音の映像と、
曲の終わりに味わう音の映像が
全く別物のようになるんですね。
3度目に聴くと一つ一つの音色が素晴らしい事にも気づかされます。
精神の奥底まで呼びかけてくる音になっていて、
純粋に音だけを楽しめる作品なんだなーと実感でき、
ずっと聴いてたくなるような音楽です。
恐らくハマる人は病的にハマると思います。
気付くと1曲目の「Music For A Large Ensemble」は
最高に素晴らしい音楽だと考えが変わります。
ただ自分はやはり聴く環境によります。
自分との相性
★★★★★★★★☆☆ 80
ミニマル初心者へのオススメ度
★★★★★★★☆☆☆ 70