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レビュー レビュー>ミニマル

94枚目 「Octet: Music for Large Ensemble」(1985) Steve Reich

Octet/Music for a Large Ensemble/&
1.Music For A Large Ensemble
2.Violin Phase
3.Octet

レビュー・感想

今回はスティーヴライヒさんです。

(・_・)

(・_・)

(・_・)

(´・_・`)

。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜

(・_・)

 

1曲目を聴いてる時に抱いた感情を

顔文字で忠実に再現してみました。

今回もはやロックでもパンクでもなく、

「ミニマルミュージック」と呼ばれるジャンルの音楽で、

スティーヴライヒはその祖にあたる人物だそうです。

そもそも自分はテクノと思ってこのCDを手に入れたのですが、

聴いた瞬間愕然としました。

地味で同じような音がひたすらループされる…。

聴く状況にもよりますが、

車の運転中などに聴けば寝ます。

クラシックなども眠たくなるとよく言われますが、

壮大さがある分、こちらの方がより快眠できそうです。

ただ、家でじっくり聴くと、

感想は大きく変わりました。

ひたすら繰り返される同じようなメロディと思っていたものが、

実は細かい音のズラしで構成されていて、

展開する事に音の変化の感動があります。

上記顔文字のような、喜ぶ瞬間も用意されていて感動すら覚えます。

曲の最初にイメージした音の映像と、

曲の終わりに味わう音の映像が

全く別物のようになるんですね。

3度目に聴くと一つ一つの音色が素晴らしい事にも気づかされます。

精神の奥底まで呼びかけてくる音になっていて、

純粋に音だけを楽しめる作品なんだなーと実感でき、

ずっと聴いてたくなるような音楽です。

恐らくハマる人は病的にハマると思います。

気付くと1曲目の「Music For A Large Ensemble」は

最高に素晴らしい音楽だと考えが変わります。

ただ自分はやはり聴く環境によります。

 

自分との相性
★★★★★★★★☆☆ 80
ミニマル初心者へのオススメ度
★★★★★★★☆☆☆ 70

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