1. モノリス
2. フォトスフィア
3. イエガー・ボム
4. クエイサー
5. ダイアログ
6. リバイアサン
レビュー・感想
今回はクロスフェイスさん。
これはとんでもないです。
「ヘヴィ」って言ったら今すぐ死ぬとしても誰もが「ヘヴィ」って言っちゃう作品です。
歩く辞書と呼ばれる豊富な語彙をお持ちの方でも、
「お、おう…ヘヴィだね」って絶対言います!
自分はラーメン二郎の汁でずっと点滴打たれてるかのような気分で、
途中体おかしくなるかと思いました。
拒否しても拒否しても乱れ打ちしてきて一切手加減なしなんです。
普通日本人がこういったメタルやヘヴィなサウンドで、
ボエ~声(造語なので調べなくても大丈夫です)をやったら
80%くらいはダサくなるかチャラくなるかしそうなもんですが、
全然違和感ないんですよね。
しかもそのヘヴィの中にシンセの独特な旋律や効果があり、
そこが「ただのヘヴィバンドとは違うぞ!」という魅力で自分は好みでした。
特にM2のイントロやM4のブレイク的シンセサウンドが気持ち良く、
まさに融合例といった感じで、
日本でも好みの人は多いと思います。
で、このままヘヴィで終わるかと思ってたら、
M5で急にエレクトロサウンド全開!
これぞまさに高低差ありすぎて耳なんちゃらってやつで、
自分はこの曲が一番びっくりしました。
ただシンセが疾走感を演出したりブレイクやボーカルエフェクトで
どの曲も興味は持続したのですが、
肝心のヘヴィが一辺倒で少し自分は面白みに欠けました。
社会で不当な扱いを受けた時に聴いたらMAXで感情移入出来そうなので、
時が来るのを待とうと思います。
自分との相性
★★★★★☆☆☆☆☆ 55
ロック初心者へのおすすめ度
★★★★★★★☆☆☆ 70