01. Wake Me Up
02. You Make Me
03. Hey Brother
04. Addicted To You
05. Dear Boy
06. Liar Liar
07. Shame On Me
08. Lay Me Down
09. Hope There`s Someone
10. Heart Upon My Sleeve
11. All You Need Is Love
12. Always On The Run
13. Canyons
14. Long Road To Hell
15. Levels
レビュー・感想
今回はアヴィーチーさんです。
Aviciiさんで検索すると出てくる９割の写真がいけすかないお顔で
理由もなくぶっ飛ばしたくなると思うんですが少し拳を下ろしお付き合いください。
アヴィーチーさんは子供の頃から自宅で音楽制作に明け暮れてた方で、
とてつもなく安い制作ソフトを使いブログなどで曲をUPし続けてた所、
じょじょに注目を集めたらしいです。
この作品は海外版が去年発売されており、日本版が今年の1月発売
という、このブログではかなり珍しいほぼ最新作です。
で、アヴィーチーさん基本EDMで、
またEDMかい！もうやめてくれー！と吐き気を催す方も少なくないと思いますし、
自分もどちらかというとそうなんですが、
このアルバムは随所にカントリーの要素やソウル要素を含んでおられ、
それらがEDMと融合する事で他との差別化を計っているんで、
EDMに飽きてても十分聴くに堪える、というかむしろ良いです。
でも、そのカントリー部分やソウル部分、更にはEDMは抜きにして、
ネックはメロディでそこが単純にすんばらしいと思いました。
１曲目途中から４つ打ちが入ってくるんですが、
その後のシンセ！音階！メロディ！これ気持ちよすぎます。
他の曲もそうなんですが、
急にシンセ入れてきた時に、人の気持ちを高揚させるメロディセンス高すぎですこの人。
びっくりするやないか！と毎回突っ込んでしまいますし、
もて遊ばれるのも嫌なので途中から高揚するもんか！と聴いてましたが
やはり高揚させられるんです。
これで高揚しない方はメンタル強すぎです。
凄い特殊な訓練を受けた方なんだろうなと思いました。
もし聴いた事ない方がおられれば、
Wake Me Upの１分後からYoutubeなどで聴いて頂くと分かるかもしれません。
だからEDMが良いというよりは、メロディが単純に良いんだと思いました。
他の曲もアメリカンポップスのような曲や、
全体を通して哀愁ある曲が多くて良いのは良いんですが、
後半少ししんどかったのも正直な感想です。
個人的には、M1・M2・M3・M5・M7・M8・M15が気に入りました。
自分との相性
★★★★★★★★☆☆ 80
エレクトロ初心者へのおすすめ度
★★★★★★★★☆☆ 80