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歴史

ロックの歴史6 イギリスからの刺客「ビートルズ登場」

前回の復習です。

アメリカ「黒人ロックンロールいかす!最高!嘘!ださい!
ブリルビルサウンドいかす!」
西海岸 「サーフ!」

こうしてアメリカでは、

ブリルビルサウンド・サーフロックの

二大ロックが主に市場をしめていました。

ロックの歴史6

しかし、なにか物足りない。

プレスリーや、チャックベリーの時のような、

ロックの衝動がもっと欲しい。

「この中でー!この中でロックな方いませんかー!」

でもアメリカにはいませんでした。

一方その頃イギリスで「はーい!はーい!」と

おもむろに手を挙げてる若者達がいました。

彼らの名前は、

The Beatles(ビートルズ)!!

ついに真打登場です。

ジョンレノン、ポールマッカートニー、ジョージハリスン、リンゴスターからなる

ロック集団です。

ビートルズは前回登場したバディホリーに影響を受けバンド編成に拘り、

チャックベリーやプレスリー等、

当時のアメリカ音楽や、それ以前のブルース等から影響を受けます。

そして1962年、

love me do

でデビュー。

続く、

Please Please Me

が大ヒット。

ここからビートルズ伝説の幕が開くんです。

63年には、アルバム

Please Please Me発売。

イギリスで30週連続1位を獲ります。

「再生ボタンで試聴できます」

当然アメリカも放っておきません。

「ビートルズって海外の奴凄いらしいよ!」

1964年にビートルズはビルボードで1位を獲得します。

こうなってくると、とんとん拍子で事は進みます。

「俺らイギリスだけで収まるような器じゃなくね?」

「アメリカ行くべ!」

ビートルズは一週間後にアメリカへ渡り、

1964年のビルボードでは、

5位から1位まで全てビートルズが制覇するという偉業を成し遂げました。

プライドの高そうなアメリカで、外国人がランクインするなんて

本当に異例の事だったみたいです。

結果、世界がビートルズ一色となりました。

当時の映像がYOUTUBEで見れますが、

女性からの人気が凄まじいです。

ほとんど曲を聴いてないと言っていい程ワーキャー言ってます。

「ロックスター」でありながら、

「アイドル」として認識されてた事が伺えます。

こうして、ビートルズの登場によりロック再ブームとなりました。

62年~64年辺りのお話です。

ビートルズについてはこれからも、

レビューや歴史で触れるつもりですが、

あまり詳しく書くと、

ビートルズのブログになってしまう恐れがある程膨大なので、

程ほどにしときます。

ちなみに今、「僕はビートルズ」という漫画を読んでいます。

ビートルズの事ならなんでもこいのコピーバンド「ファブフォー」が、

ビートルズ誕生前の年にタイムスリップしてしまい、

先にビートルズの曲を発表してしまうというお話です。

本来ビートルズが作る筈だった曲を

ジョンやポールが聴いて、どうなるか!?

彼らなら自分らの曲をも超える凄い物を生み出すのか!?

といった内容で、

自分はまだ2巻までしか読んでないですが、今の所面白いです。

歴史や背景も自分が勉強した範囲ですが忠実に書かれてるので、

ビートルズの歴史の勉強の場合はお勧めです。

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